床下地から環境と健康を考える「万協フロアー」
床仕上面の滑り、階段の段差識別というものがクローズアップされてます。
バリアフリー新法(国交省)でも対象となる施設を拡大し、歩行が容易になるような対策(手すり、エレベーター、滑りにくい床材、階段の段差識別など)を2020年を整備目標として実施することが定められました。
段差識別、滑り止めの安全対策が必要な理由
バリアフリー新法

平成18年 バリアフリー新法が施行
「バリアフリー新法は義務化され、場合によっては罰則がある」
- 第9条、建築基準法に基き、不特定多数が利用する建物への円滑化の促進と安全対策。
- 第12条、視覚障害者が利用する箇所への円滑化の促進と安全対策。
- 第9条又は12条を違反した場合300万円以下の罰則。
改正による数値目標(例)
(1)旅客施設
対象:鉄道駅、バスターミナル、旅客船、航空旅客ターミナル
1日3,000人以上利用する施設については、平成32年度までに、原則として全てについて移動等円滑化を実施する。
転倒事故での責任追及
転倒事故は自己の不注意として片づけられる場合が多かったが、近年、管理者の責任が問われる場合が 多く判例でも厳しく責任を問われています。判例の中で施設管理者は床材を滑りにくくする義務があると厳しく指摘されています。
実際にあった訴訟例
- ホテル大浴場の階段部分での転倒による損害賠償請求訴訟
- 庁舎内にある職員食堂通路部分での転倒につき損害賠償請求訴訟
安全対策工事の問題点
施工時間
公共の建物、商業ビル、学校、病院など、人通りの多いところは施工に時間をかけられない
安全性
通行される方達、施工する方達、様々な立場の方へ安全が提供できる製品と施工性
臭気・音・埃
従来の安全対策工事は重機を使用したため騒音が出る。さらにVOC(揮発性有機化合物)が出て周囲に迷惑がかかっていた

特徴
短時間の施工が可能
湿気及び硬化剤による複合的なダブル硬化のため、硬化時間が短かく、短時間の改修が可能です。
高い耐久性と防汚性
本製品には高い防汚性があり、紫外線による黄変、黒ずみなども清掃により汚れが落ちやすく施工後も長い間、施工当時の発色を維持し他の製品と比べても高い耐久性があります。
環境に配慮した製品
VOC(揮発性有機化合物)一切不使用。溶剤系特有の異臭や中毒の心配がなく、換気が必要ありません。今まで施工を躊躇っていた、地下施設、病院、食品関連施設等での施工も様々な活動を制約することなく容易になりました。
環境に配慮した製品です
溶剤、有機物質を含まない環境配慮型の製品になります。
施工中も臭いがありませんので、病院、学校、集合住宅、商業施設、飲食店での施工においても好評です。
転ぴたコートシリーズ
階段の段差識別なら
転ぴたコートHARD

JR東日本のターミナル駅は、1日の乗降者数は30万人以上。従来の材料(塗料やシール) では、歩行 頻度が高い為に、すぐに摩耗していました。しかし本製品は耐久性に優れていることが評価され、駅での段差識別表示の恒久化対策としてご採用をいただきました。 また、多数の学生が在籍される大学でも同様の目的からリニューアルとして採用が増えております。多くの方の活動の妨げを最小限に留めながら、施工中の安全管理や施工後の厳しい環境条件の中でも施工当時の発色を維持できることなど高い評価を得ています。
床面の防滑対策なら
転ぴたコートES/ESG

転ぴたコートES/ESGは、ローラー塗りの防滑樹脂です。広い面積での滑り止めに最適です。耐久性の高い骨材で下地を問うことなく施工ができるため、あらゆる場所での滑りによる転倒、転落 の危険を回避し、お客様の安全な歩行を実現します 。 施工場所に応じてグリップ力を変えることができ、素足から靴履き、さらに雨や油などで滑りやすい床の防滑まで幅広く対応できます。また介護保険にも適用できる点も転ぴたコートのポイントです。
室内におけるペットのスリップ軽減、居住者の方の転倒事故防止に
バスタブやシャワーブースでの転倒事故防止に
転ぴたコートFloor/Bath

ワックス感覚の簡単施工で床を滑りにくくします。
フローリングなどペットが滑って股関節を痛めそうな場所に最適です。
浴室まわりやバスタブの滑りやすい場所において適度なグリップを発揮。どなたでも施工できるよう施工に必要なものはすべてセットになった製品です。
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